
クアラルンプール( Kuala Lumpur)は、マレーシアの首都で、東南アジア有数の世界都市に数えられています。
一般的にKLと略して称されるのは有名な話。
マレーシアは2つの島からなる国なのはご存知でしょうか?
ボルネオ島で知られる東マレーシア。
そして西側にある西マレーシアとも呼ばれているマレー半島。
ここにKLがあるのです。
東と西では国内線にも関わらず、パスポートが必要なんです。
同じマレーシアでも文化が異なる地であるといっても良いかもしれません。
KLですと日本から日常的に直行便が行き来しているので、移住や留学に最も最適だと考えられます。
クアラルンプールは中国人の移民者によって、スズの採掘拠点として1857年に開発された土地です。
マレーシア国民はマレー人と自称する民族(マレー系)をはじめとし、中華系、インド系の3つの人種から成り立っているといわれます。
ざっくりと分けての3種類ですが、近年は日本人や韓国人などの移住者も増え、宗教も入り混じる独特の文化で構成されています。
多民族であり多文化、多種多様が共存している国です。
公用語はマレー語ですが、多民族国家ですので共通語として英語が当たり前に通じます。
日本人をはじめとするアジア人の留学先として人気の理由はそこにあるのです。
現地の学校事情ですが、インターナショナルスクールが50校以上あると言われており、現在でも次々と新設校が増えています。
マレーシアはイギリスの植民地であったことが影響して、イギリス系のスクールが中心になっています。
その他、中華系、カナダ、オーストラリアのカリキュラムを取り入れているスクールなどもあり、バラエティに飛んでいるところなどは、多文化が集結するマレーシアならではの特徴なのかもしれません。
多様な文化や民族が共存していることもあり、お互いが認め合うのは当然。
英語が苦手な日本人にも親切な国民というのが印象的と言えます。
まずマレーシアが初めての方は、クアラルンプール国際空港に降り立った時点で、あまりの発展ぶりに驚かれることと思います。

クアラルンプール国際空湊

クアラルンプール国際空港
そして街にでても、KL中心部の日本以上?とも言える発展ぶりに驚かれるでしょう。

クアラルンプール中心部
街での移動はタクシーを利用するのが一般的。
料金も日本人の感覚ではあまりの低価格に驚きをかくせないのではないでしょうか。
日本ではあまり馴染みのないタクシーアプリ『Grab』を使いこなす人の姿が現地では目に飛び込んできます。
慣れると簡単便利なシステムに、留学生たちも不便のない生活を送れます。
日本のものは日本と変わらず揃っている、そして物価も安いマレーシアでは教育費用もマレーシア価格。
親としても送り出しやすい留学先としてオススメなのはいうまでもありません。