
日本は活きた英語教育の必要性に迫られています。
もう、国の責任にしていても仕方がないので自分たちでなんとかしなければいけない。
そんな時代に突入しています。
たとえば公立校でも、英語教育に力を入れていますアピールを感じますが
残念ながら大多数は今の時点では、授業時間を増やした程度のものだと一目瞭然です。
学問として単語や文法を詰め込んで成績を上げる。
それも進路上、必要なことです。
しかし、実践で役立つ、活きた英語を
今後、国を背負って行く子供たちに学ばせなくても良いのでしょうか?
日本は大丈夫でしょうか?
日本人に足りていない積極性
そんな部分を強める指導が必要なのにも関わらず、まったく方向性の違うものが出来上がっている気がしてなりません。
幼いころからグローバルな環境に触れさす。
そのようなことが、授業で英語を詰め込むよりも、自分たちの未来の為にも必要不可欠なのではないかと感じます。
しかし
金銭的に余裕がある家庭しか活きた英語教育を与えることができない。
まだまだ日本はそんなレベルです。
だけど、
それでも、どうしても英語に、異国文化に触れさせたい
将来、どんなに言葉が不自由でも、臆することなく異国人と渡り歩いて欲しい!
そんなこだわりを強く持っておられる方は、お金がなくても、ちゃんと工夫しておられますよ。
国に頼っても仕方がないので自分たちでなんとかしましょう。
たとえば私たちの地域ではこんな工夫をされています。
・外国人が集まりやすい観光地へ行って、観光客にインタビュー
これは勇気がいります、親世代が引っ込み思案なものですから・・・
しかし一度やってみると案外いけるかもしれません。
外国人観光客も旅行中ということでテンションも上がっていらっしゃいます。
現地の子供なんかに話しかけられたら喜んで答えてくれるんですよ。
・教会の日曜学校に参加
信者じゃなくても誰でも参加できます。
プロテスタント、カトリック、特に指定はありません。
教会は日曜日に子供も大人も参加できる日曜学校を開催しているはずです。
お近くの教会は外国人が集まりやすい教会か?のリサーチをしてみましょう。
うちの近所の教会は外国人がたくさん集まるところだったので、子供が幼いころに頻繁に足を運びました。
無宗教な我が家ですが、外国人と触れ合う素晴らしい機会なので、ずうずうしく通いました。
上記の方法は、全て無料で出来る英語教育です。
英語のレベルアップだとか
発音が~
だとか、
そんなこだわりなんて、どうでも良いのです。
目的は異国文化に臆することなく溶け込める積極性
日本人に足りていないのは、そこです。
その他にも、様々なアイデアがあるはずなんです。
それぞれを駆使して、自分たちで何とかしようという程の
そんな危機感を持っていかなければヤバイのです。
あくまでも世界レベルの話ですが、
今までのまま国に任せていては、今の子供たちの未来に多大なる影響を及ぼすかもしれません。
近隣国家である韓国、中国のグローバル教育の進化は今や凄まじいです。
ほんの10年~15年ほど前までは、日本と同じく母国語しか話せない国民
というイメージが強くありました。
しかし今は違います。
空港職員の英語レベルは一流、しかも日本語もマスターできているスタッフも珍しくありません。
日本は大丈夫なのかな?
思わず頭をよぎりました。
もう間に合わないかもしれないと
私の感覚では、つい焦ってしまうのです。